東レの樹脂事業

東レは1953年に、ナイロン繊維と原料を同じくするナイロン樹脂(ポリアミド)の生産を開始しました。その後は、ABS樹脂、PBT樹脂、PPS樹脂、液晶ポリエステル樹脂、成形・二次加工と、様々な製品の事業化を進めてきました。

当社樹脂部門では、世界11ヵ国に生産工場、技術センターを有し、グローバルに事業を展開しています。

次世代モビリティ、デジタル・通信、ライフサイエンス、グリーンエネルギー、といった成長分野において、私達は化学の力で革新的かつ先端的な素材を創造しつづけます。

技術ソリューション

わたしたちは、大切なお客様の課題解決に向け、企画から量産までの包括的なソリューションを提供します。お客様との技術交流を通じて、製品開発にとって何が必要かを一緒に考え、最適な材料選定、数値解析、成形性評価、製品設計を提案します。

東レのCAE技術

1970年代より、東レはお客様向け設計支援のため、CAE解析のパイオニアとして自社開発のCAEソフトウェアを研究・開発してきました。

東レのCAE技術は、各種試験評価技術・データベースと組み合わせ、最終製品の性能・品位の予測が可能です。現在は、世界中のお客様に年間数百件にもおよぶ解析評価を提供しています。

東レの3DTimon™ CAE技術の歴史

東レ樹脂事業のグローバル生産拠点

私たちは、世界中のお客様に最適なソリューションを提供するため、重合拠点、コンパウンド拠点、成形・組立拠点、営業拠点と多岐にわたるグローバルネットワークを築いています。