金型キャビティに充満されていない不完全な成形品となる現象
<成形機>
<金型>
<材料>
ゲートまたは細ぐ絞られた個所を中心とする年輪状の細稿が成形品表面に発生する現象
溶融ポリマーが金型中で急冷されて高粘度となり、凝固はじめた時に後続する溶融ポリマーに押されて細い稿状になる現象。
材料の流動方向に銀白状の条痕が発生する現象
材料が二方向以上にわかれて流れ、ある距離流れた後に再び合流する時に生ずる毛髪状の細線を呈し、強度が低くなったり、やけや気泡を起す場合の成形不良現象。
成形品の内部に空孔ができる現象
成形品の表面が凹む現象、とくに厚肉成形品に多く見られる。
前項の巣の発生原因と同じであるが、表面の冷却が遅れる場合に生じる。
金型彫込みでは真っ直ぐなはずなのに成形品が成形直後ないしは成形後にそってしまう現象。
成形における残留応力が変形して解放される。
材料の計量のための供給の際、スクリュが回転はするがかみこんでいかない現象、または回転しなくなる現象。
材料と材料、材料とスクリュー、材料と加熱シリンダとの摩擦係数が異常に低いか、高い場合におこる。
成形品の離型は金型可動型に吸いつくようにして開型し、突出しピンによって押出して離型させるのが一般である。しかし金型固定型に残ったり可動型に強くはりついて突出しピンが成形品を突破ったりする現象を云う。
金型の抜き勾配が小さすぎたり、成形の残圧が大き過ぎたり、収縮が大きく起ったり、金型の仕上げが成形品の離型方向に直角であったりこのような原因で起る。
成形品が変色したり、茶褐色状のすじが入る現象
材料の熱分解
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