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省エネルギー
軽量化
自動車の燃費向上は、エネルギー消費量削減、CO2排出量削減の観点から大きな課題となっています。東レでは、車体の軽量化実現に、各種エンジニアリングプラスチック、炭素繊維強化樹脂、発泡シートで貢献しています。
Ⅰ. エンジニアリングプラスチック
東レの各種エンジニアリングプラスチックとソリューション提案を組み合わせ、 金属代替、薄肉化、モジュール化による軽量化をご提案いたします。
エンジニアリングプラスチック
- ABS樹脂
- ナイロン樹脂
- PBT樹脂
- PPS樹脂
- 液晶ポリエステル樹脂
ソリューション提案
- 自動車向け新規コンパウンドの開発
- 成形加工、後加工技術のご提案(溶着、接合技術等)
- CAE解析による設計支援
- 意匠性向上提案(塗装性能向上、フィルム加飾)
Ⅱ. 電子線架橋ポリオレフィン発泡フォーム トーレペフ™
トーレペフ™は電子線架橋による半硬質・独立気泡の長尺シート状発泡体です。軽量、断熱性、緩衝性、成形加工性、非吸水性等の特長を生かして、自動車内装部品、建築用断熱材、産業資材等に幅広く使用されています。
Ⅲ. 炭素繊維強化熱可塑性樹脂 トレカ™
トレカ樹脂は、比重が小さく高い剛性を有する炭素繊維トレカ™に、当社独自のコンパウンド技術を融合させた炭素繊維強化樹脂です。軽量化・薄肉化によるCO2削減、製品のトータルコストダウンに貢献いたします。
- 特徴
- 軽量、良流動性、摺動性、高剛性・高強度、電磁波シールド性、耐クリープ性
- 用途例
- 自動車構造部品、機器構造部品、カメラ鏡筒・筐体、ギア、軸受、シャフト等