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データセンター
データセンターは、膨大な情報を高速かつ安定的に処理するインフラとして信頼性と効率の高い運用が不可欠であり、増大するデータ量や高性能化する機器に対応するため、機器の熱対策や耐久性向上が求められています。
東レは優れた難燃性、耐熱性、電気絶縁性を持つ樹脂材料を提供し、筐体や冷却システム、内部構造部品の軽量化と高耐久化を実現。環境負荷の低減にも貢献し、次世代データセンターの持続可能な運用を支えます。
冷却ファン(筐体・ブレード)
冷却ファンは、高密度化するサーバーを効率的に放熱し、データセンターの安定運用を支える重要な部品です。近年、消費電力削減や静音化が求められる中、軽量かつ高耐久な樹脂材料の採用が進んでいます。
東レの樹脂は、優れた成形性により高精度なブレード設計が可能であり、高速回転化する冷却ファンの進化を支えています。また、耐熱性、耐久性にも優れ、長時間の連続稼働に対応して冷却効率の向上に貢献します。
グレード
PBT樹脂にガラス繊維を配合したグレードです。汎用的に冷却ファンの筐体やブレードに採用されており、長年の実績から多くのお客様に選ばれています。
PPS樹脂にガラス繊維を配合したグレードです。PPS樹脂特有の高い剛性によってブレードのたわみを最小限に抑制し、高い送風性能を実現します。
冷却マニフォールド・継手・バルブ
データセンターの冷却マニフォールド(多岐管)、継手、バルブには、高耐久性と耐薬品性が求められます。
東レの樹脂は、軽量化と耐久性を両立し、さらに低イオン溶出特性を付与することで、冷却部品の長期的な安定稼働を支えます。また、自動車、民生分野で培った冷却部品の実績、金属樹脂化のノウハウを活かした多彩な設計や形状提案が可能です。
グレード
低イオン溶出で流体の清浄性を維持し、無理抜き設計も可能な高い成形性を実現したグレードです。さらに、ウォーターハンマーによる衝撃にも耐える高耐久性も備えており、純水やプロピレングリコールへの耐性が求められる冷却マニフォールド用途に適しています。
冷却配管
データ処理量の増大に伴う消費電力の増加に伴い、より効率的な冷却方法として各種液体冷却システムの採用が増えています。水冷システムにおいて、冷却水を供給するための配管の需要が高まっています。
東レは優れた耐熱水性や耐薬品性を有する樹脂の提案を通じて、冷却配管の軽量化と高耐久化を両立し、冷却システムの高効率化に貢献します。
グレード
B670 SF1 B1
東レ独自技術により、 PPS樹脂の優れた耐熱性や耐薬品性を維持しながら、世界最高レベルの柔軟性を有するPPSを開発いたしました。蛇腹形状にも対応しており、取り回し性のよい冷却配管にご検討いただけます。
高速通信コネクタ
データセンターの高速通信には、安定した伝送を確保するコネクタが不可欠であり、その筐体(ハウジング)には、信号劣化を抑える低誘電性が求められます。
東レの樹脂は流動性に優れ、精密な成形が可能なことから、コネクタハウジングの高密度実装を実現します。また熱に強いため、高温環境下でも変形や反りが起きにくく、長期間の使用が可能です。
グレード
LCP樹脂にガラス繊維と無機フィラーを配合したグレードで、高靭性、低ガス、低反りが特長です。LCP樹脂特有の優れた流動性によって薄肉成形やインサート成形に適しており、高密度実装や部品の小型化を実現します。
新規開発グレード
LCP樹脂にガラス繊維と無機フィラーを配合したグレードです。リサイクル樹脂を採用しており、液晶ポリエステル樹脂 シべラス™の従来の強みである流動性と低反り性を維持しつつ、カーボンフットプリント低減に貢献します。