塗装レス

塗装レス技術は、塗装工程で発生するCO₂やVOC(揮発性有機化合物)の排出を抑制するだけでなく、工程全体でのエネルギー消費の削減や、リサイクル時の塗膜除去の手間を省くなどのメリットがあります。東レは、塗装の重要な役割である紫外線からの保護や、製品の外観性を損なうことなく、塗装レスを実現する素材を提供します。

ドアミラー

ドアミラーカバーは、通常、車体色に合わせて塗装されることが多いパーツですが、ツートンカラーなどのデザインニーズにより、一部無塗装の樹脂が使用されることが増えています。
無塗装部分には、表面に凹凸を付けるシボデザインにも対応可能な加工性、発色性に加え、紫外線による変色や強度低下を防ぐ耐候性も求められます。
東レはこれらニーズを実現する素材として、 ABS樹脂 トヨラックTMを提案しています。

グレード

TA50C X50

TA44 X50

ドアミラー部品に必要とされる剛性、衝撃性、加工性、耐候性を兼ね備えたグレードです。また、耐熱性などの特殊要求に応えるラインアップも保有しています。

リアスポイラー

リアスポイラーは、デザイン性や空力性能の向上などの役割をもつパーツです。
近年、車体の大型化が進んでおり、また、デザイン性向上のニーズから一部を無塗装にするデザインが増えています。そのため、大型成型を可能にする加工性に加え、発色性が必要です。さらに、車体上部に取り付けられるため、紫外線による変色や強度低下を防ぐ耐候性も求められます。
東レはこれらニーズを実現する素材として、 ABS樹脂 トヨラックTMを提案しています。

グレード

TA42C X01

リアスポイラーに必要とされる剛性、衝撃性、加工性、耐候性を兼ね備えたグレードです。さらに耐熱性も兼ね備えたラインアップも保有しています。

ラジエーターグリル

ラジエーターグリルは自動車の顔にあたるところで、特に高いデザイン性が求められるパーツです。そのため、塗装部品、無塗装部品とメッキ部品が組み合わされ、デザイン性を高める工夫がなされています。また、ラジエーターを冷却したり、エアコンシステムに空気を取り込んだりする隙間を確保するために、複雑な形状となる傾向があります。
東レでは、ラジエーターグリル向けに、衝撃性などに優れる素材を提案しています。

グレード

TA50 X02

XA50C S52

ラジエーターグリルに必要とされる衝撃性、加工性、耐候性を兼ね備えたグレードです。